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アークエンジェロイ

アークエンジェロイ 5,918円(税込) 

B94

アークエンジェロイ ミカエル

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商品番号

A-94

通常価格

5,380円(税抜)

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※税込22,000円以上で送料無料

Column

■代表 かしむらかおりのコラムより「アークエンジェロイ ミカエル」


「オーラソーマの源流を訪ねるイギリスへの旅で出会った 大天使ミカエル&大天使アンブリエル」

日本は梅雨空と台風の影響で湿度の高い毎日ですが、イギリスもまた降水確率が高い季節となっております。

そんな中、つい先日まで行われていた「オーラソーマの源流を訪ねるイギリスへの旅」に参加させて頂きました。

まずは、その旅の中で参加した方々を昼夜問わずサポートをしてくださった、今回のオーガナイザー和尚アートユニティの江谷さんと秋元さんに心から感謝を申し上げたいと思います。
今回の旅は、参加された方々にとりましても、その記憶に深く刻まれた素晴らしい旅になったようです。
どなたも「本当に来てよかった。素晴らしかった」と声を揃えて清々しい笑顔で家路につきました。
これは、オーガナイザーのかたの細やかな配慮も大きかったことと思います。

イギリスでの旅は、不安定な天候ながらも、大切なときはお陽さまが顔を出してくれるという幸運に恵まれました。
また、これまでにはなかった予期せぬ特別なギフトも沢山用意されていて、常に大天使たちからの祝福された招待を受けながらの旅であると感じられたこともまた、参加した方々の深い感動に繋がったのではないでしょうか?

リスニングトゥザスターウィズインという、自分自身に寛ぎ、インカネーショナルスターに耳を傾けるというコースからスタートしたオーラソーマの源流を訪ねる旅は、同時に私たちの源流を訪ねる旅でもあり、小さな自分が大いなることへ開いてゆく為の多くのステップが用意されていました。

静かに自分のスターに出会ってゆく旅は、その後舞台をデヴオーラからグラストンベリーに移しても尚も続き、それはより具体的なものへと形作られてゆきました。

いつの時もその根底にあるものは、内なる統合でした。
男性性と女性性、光と影、ポジティブとネガティブ、愛せるものと愛しがたいと感じるもの、外側に同一化してきた自分と内側に在る真実、二元性と向き合い統合してゆくことの意味を見つめる旅の連続でした。
アーサー王伝説とも縁の深いグラストンベリーは、その周辺の史跡を地図上で繋ぐと一見犬のような形が現れたり、星座のシンボルが浮かび上がるように見えます。
これをグラストンベリーゾディアックと呼び、それぞれの星座に例えられる場所は黄道12宮の意味を繋いで見てゆくと本当にぴったりなので不思議です。
これは同時に、アーサー王を太陽としてそれを取り囲む12人の円卓の騎士を12宮として見てゆくことも出来るという説もあります。

また、イギリスには多くのレイライン(物理的に確認できないエネルギーライン)が存在しているようですが、大天使ミカエルを祀る聖地は全てこのライン上に位置し、特に強力なレイラインが、コーンウォールのランズエンド半島の聖ミカエル山から、グラストンベリートールの頂にある聖ミカエル教会まで伸びているそうです。

そんなグラストンベリーゾディアックを旅した私たちですが、その中の双子座を支配する大天使が先日新しく誕生したB110大天使アンブリエルでもあります。
アンブリエルはグラストンベリーゾディアックの双子座の地形、ダンドンヒルと関連しますが、私たちは実際にその光の丘の頂きに立ち、向かい側に見える闇の丘を眺めました。
アンブリエルは、どの方向にも素早く動く風の元素と関係しているだけあって、ようやく光の丘にたどり着いた私たちを、強風が祝福し、あらゆる個のこだわりや条件付け、ジャッジを洗い流し、真実に明晰になってゆくことを助けてくれているようでした。

上層がこれまでになかったイリデッセントなペールローズピンクで下層がディープマゼンタという非常に強力なかたちで誕生したラヴレスキューは、生命の樹でもラヴァーズの愛の探求の道とつながっています。
今このタイミングで誕生した大天使アンブリエルのプロフィールをようやく少し見せて頂いたように感じました。

一方で、私自身がこの旅の始まりを共にしたアークエンジェロイは、大天使チャミエルでしたが、グラストンベリーに移動してからは、大天使ミカエルと共にいました。
この旅の中で、マイクブース氏から「明確な意図を持つように」と提案された時にも、このミカエルのメッセージそのものが私の意図でした。
あらゆる自分の制限を超えて、深い恐れを手放し大いなる愛に開いて行けるように。
そして自分自身の真実でいることが守られるように。

初日に、イギリスのゴールド(スター)に位置するエリアで、二極を意味するストーンの間を黙想しながら通り抜けた時、ふと見上げた空には、流れる雲を風が切り取るようにして美しい青空の五芒星が作られていました。
その数時間後、幸運にもミステリーサークルに遭遇することが出来て、そこに直接足を踏み入れることができました。
後になって、上空からミステリーサークルの全体像を見たときにこれもまた美しい五芒星でした。
私たちは、結果的にそのスターの中心で写真を撮っていたのです。
この体験は、身近に触れているものの美しさというのは、客観的に全体像を見てゆくことで初めて見えてくるのだということも教えてくれました。

天高く青空にその姿を見せてくれたソウルスターと、大地に刻まれたアーススターが、自分の内なるインカネーショナルスターと1つのレイラインとなって繋がったように感じました。

そして旅の最終地点となったグラストンベリートールの聖ミカエル教会。

登る直前まで雨が降っていたのに、登り始めた時にはすっかり雨も上がって私たちはミカエルに守られているかのように、想像していたよリもずっと楽に頂まで上がってゆくことができました。

この旅の間、いつもこうして天候にも守られてきました。
頂上でみんな揃って、アークエンジェロイのミカエルを手首につけてクイントのようにして羽を伸ばしました。
ミカエルのエッセンスは真実でいる私たちをいつも見守ってくれています。
自分自身の正義であることに意識を強め、小さな個にしがみつくことなく、大いなる計画を信頼してゆけるようにサポートしてくれます。

そして、この旅の集大成がここに在りました。

真っ白な犬が飼い主の足に飛びかかって、まるでタロットのフールそのものでした。

私たちはいつも、旅を始める前には山の高さにため息をついて、ためらってしまう。
初めての経験には緊張がつきもので、つい慣れ親しんだものを手放せずにいます。

そして登ることを決心すると今度は、なんとか早く頂上に行き着こうと呼吸が浅くなってしまう。

そんな中、今回のメンバーの中に足を怪我していた人や、足の悪い人たちがいて、この道を登ってゆく時に、私は彼女たちから、本来は一歩一歩愛の光を大地に下ろしながら山を登ってゆくことが大切であることを思い出させてもらいました。

すれ違う全ての人々との出会いから学び、追い越してゆく人の背中を様々な想いで見つめながら自分のペースを信頼してゆく。
シンプルにありのままの自分自身に寛いでいる事。
深い呼吸の中で、スターに耳を傾けながら、真実に明晰であること。

そして私たちは頂上で再び、立つことも困難ほどの強風に祝福されて、まるで天界のような聖ミカエル教会の丘から地上へと降りて来ました。
大天使ミカエルに「さあ。再び新たな旅に向いなさい」と背中を押されて。

かしむら かおり 記

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